盛岡のふだんを綴る本『てくり』別冊として2009年に発行された『いわ“てのて”しごと〜tenote』は、てくり編集部が気になる、県内の工芸品やクラフトを紹介した一冊でした。

陶磁器や木工品、織物や鉄器、漆器など、工房を訪ねて取材し、モノとその背景、作り手の考え方や思いなどを伝えるべくまとめましたが、好評のうちに完売しました。

本サイト「te no te」は、そんな岩手の手仕事やクラフトを知っていただくために立ち上げたwebストーリーです。てくり編集部から（株）クラシカウンシルが運営を引継ぎ、岩手ならではの風土、素材、景色。そこから生まれるモノづくりの物語をご紹介すると共に、実際にお手元にお届けできるwebショップとして、2022年冬にオープンしました。

モノを確かに、届けるために。

未来へ届ける、いわての定番品を掘り起こし、生み出し、伝えていきたい。

そこで、「te no te」では、岩手に暮らす生活者として、下記の視点で選んだモノを紹介していきます。

「日々使う道具であること」

「作り手の考えを伝えられること」

「価格に納得できること」

「使って心地よいこと」

そして、何より、「愛おしいこと」

当サイトから、皆さまに岩手の素晴らしいモノが届けられることを楽しみにしています。